オーストラリアワーホリビザ・健康診断受診の流れ【大阪回生病院にて】

 オーストラリアにワーホリに行かれる皆さま。そしてビザを申請した際に「Request for Health Examination」という通知が来た方。おめでとうございます。ビザを発給していただくのに、さらに健康診断が必要となります。

 今回、私が実際に健康診断に行った際の流れをお伝えしようと思います。健康診断を受けた病院は、新大阪駅のすぐ近くの『大阪回生病院』という場所です。

どうして健康診断が必要?

 ビザを申請する途中で、こういう質問があります。

In the past 5 years, has any applicant visited, or lived, outside their country of passport, for more than 3 consecutive months? Do not include time spent in Australia.

過去5年の間に連続して3ヶ月以上、パスポートの国以外に滞在、あるいは居住したことがありますか?オーストラリアで過ごした時間は含まないでください。

同じ国に3ヶ月以上ではなくとも、パスポートの国以外に連続して3ヶ月以上滞在していれば、それも対象になります。私の場合、3年前にアジアのバックパッカー旅をしていて、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、マレーシア、シンガポールとそれぞれ最長でも1ヶ月の滞在でしたが、日本を離れた期間が3ヶ月と10日ほどあったので、回答は「Yes」です。

 この質問にYesと答えると、

「Give details of all applicants that have in the last 5 years visited, or lived, outside their country of passport for more than 3 consecutive months. Do not include time spent in Australia.」
「過去5年の間に連続して3ヶ月以上、パスポートの国以外に滞在、あるいは居住したことのある申請者は詳細を教えてください。オーストラリアでのそれらは対象に入れないでください。」

 今度は、国名と滞在期間を入力する枠があるので入力していきます。実は、ただ単に国外に3ヶ月以上滞在・居住しているだけでは健康診断の対象にならず、ここでは結核のリスクのある国々に3ヶ月以上滞在・居住した場合のことをいうようです。結核のリスクが低い国々は、このページの下に記載されています(英語)。それ以外はリスクが高いとみなされます。

 この質問の他に、例えば病院や医療機関(老人ホームも含む)などに入ったり、それらの施設や児童福祉施設で働いたりしますか?という質問や、学校に3ヶ月以上通う予定はありますか?という質問もあり、おそらくどれか一つでもYesにすると健康診断の案内がくると思います。

 状況によって健康診断の内容は変わると思いますが、今回は過去5年以内に3ヶ月以上結核リスクの高い国に滞在していた場合の内容について書いていこうと思います。『501Medical & 502 Chest X-ray』という健康診断になります。

健康診断の流れ

 大阪回生病院の海外渡航健診(オーストラリア)のページはこちらです。予約時に必要な書類や電話番号、当日の必要書類などその他諸々書かれています。

 大阪回生病院への交通アクセスはこちらへ。

1.日程の予約

 健康診断が必要と分かった瞬間に病院に電話しました。この病院では月・水・金が検診の日程として当てられており、電話では直近で受診可能な日にちと時間をお伝えいただきました。割と直近の日程で取ることができましたよ。

〜女性の方〜
サイトにも書かれていて、電話でも聞かれると思いますが、尿検査があるので生理とかぶった場合は別日程になります。私は予定より早く生理がきて当初の予約日とかぶってしまい、再度予約を取り直しました。ビザを早く取りたかったので
直前までタンポンで挑もうとしていましたが、そもそも生理中の尿ということで引っかかる可能性が高いらしくやめました。

2.当日の流れ

 持ち物を確認し、忘れ物がないようにします。電話では”Referral Letter”を持ってきてくださいと言われましたが、どこを確認してもそれが見つからなかったので、メールに添付されていたHAP IDの記載されていた”Health Examination List”をコピーして持参しました。全く問題ありませんでした。

これを持っていきました。
検診センターへ

 1階の12番『検診センター』へ向かいます。検診センターの待合室自体が小さいので、扉を開けるとすぐ受付があり分かりやすいです。「○時にオーストラリア検診で予約している〇〇です」と言ってもいいですが、私の場合は受付の方から先に聞いてくださいました。

 13時の予約でしたが15分前に到着しました。内容を忘れてしまいましたが同意書(日本語訳あり)と問診票を渡され、待っている間に記入しました。

健康診断スタート

 「検尿ですが今とれそうですか?」と最初にお声がけいただいたので、紙コップを渡されすぐ近くのお手洗いで検尿しました。もしまだ出ないという場合でも大丈夫そうです。待合室にはウォーターサーバーもあったので、たっぷり水分補給しましょう。笑

 検尿が終わり、血圧測定と証明写真の撮影を行いました。撮影は受付の方がカメラで撮ってくれます。

 その後、検査着を渡され近くの更衣室で着替えます。鍵付きのロッカーもあります。浴衣みたいな感じの検査着で、中は下着だけになってくださいとのことでした。靴もスリッパみたいな履き物がロッカー内に用意されていました。この際に、ネックレスやピアスなどをとっておくと後々楽です。着替えると名前を呼ばれ、聴力検査・身長体重測定・視力検査を一気に行いました。10分もかからなかったと思います。

 次は医師による診察です。個室に呼ばれるので入ると、触診(リンパとか)と心臓の音聞く・・日本語が出てきません・・あ、聴診器や。それをされ、簡単な質問に答えて終わりです。3分ほどだったかと。

 受付にて検査着の下(ズボン)を渡され着替えます。ファイルも渡され、2階の放射線科へと向かいまた戻ってきてくださいとのことでした。ここで初めて検診センターを出ます。2階の少し奥にある放射線科では胸部放射線撮影を行うのですが、金属類をつけているとダメなのでワイヤーの入った下着も含め外し、検査着のみになりました。撮影はほんの一瞬で終わります。

 1階の検診センターに戻ると、検尿の結果を待っている間に支払いをお願いしますということだったので、財布だけロッカーから取り、再度2階の支払いカウンターへ向かいました。私は『501Medical & 502 Chest X-ray』の検診だったので、税込27,500円を支払います。

う〜〜〜正直めっちゃ高いなぁ・・・泣
受けないという選択肢がないので、仕方ないですね。

 戻ってくると、検尿の結果が出ており問題ないとのこと。着替えて、ロッカーの鍵を返却して終了です。13時からの予約でしたが、12時45分に到着してから13時30分にはすべて終わって病院を後にしていました。病院のサイトには所要時間が1時間〜2時間とあったので少し不安でしたが、今回早く終わることができました。時期や予約者数などによって変動すると思いますが、とてもスムーズで満足な検診でした。

健康診断後のビザ承認

 健康診断後にこちらですることは何もありません。連携が取れているので、病院から直接オーストラリア政府?というかビザ関連の機関に結果が送られます。

 当日の夜にIMMIにログインして確認しましたが、さすがに当日にはビザはおりていませんでした。しかし翌朝9時30分ごろにメールが入り、『Granted(承認)』の文字が。結果の提出には通常7日〜14日かかる場合と、異常があった場合はさらに時間を要する場合があると書いていたので、すぐ下りることに期待していなかっただけにその早さに驚きです。

 今回オーストラリアビザの健康診断を受けましたが、まさか私が健康診断を受けるとは思っておらず結構ギリギリでの取得になってしまったので、何事も早めがいいなと改めて実感したわたくしでございます。

 それではこの辺で〜皆さまも無事ビザが降りて、素晴らしいワーホリ生活になりますように。お互いがんばりましょう!!何かご質問等あれば、プロフィール欄のInstagramやTwitterでお答えします。お気軽にメッセージください!