
箱根強羅(ごうら)に足を運んだことのある方、お気づきでしょうか?目を凝らすと山の中に「大」の文字があるということを。そこは毎年8月に行われる大文字焼きの場所で、山の名前を明星ヶ岳(みょうじょうがたけ)と言います。明るい星、なんて素敵な名前なんでしょう。標高は924メートルです。ちなみに隣の山は、明神ヶ岳(みょうじんがたけ)と言い、標高が1,169メートルです。
リゾートバイトで約3ヶ月間このあたりに住んでいたのですが、毎日毎日通勤途中に「大」と主張するあの山に呼ばれたのだろうか・・・登ってみたい、と思うようになりました。余談ですが、私の苗字にも「大」が入っているので親近感が湧いたのでした。じゃんちゃん。
するとどうでしょう。強羅駅近くのCOFFEE CAMPというおしゃれなカフェのそれはもうとっても素敵な店員さんから登れるという情報を得たので、早速登ってきました。思い立ったらすぐ行動!ちなみにこのカフェ、とってもとってもオススメなのでぜひ。
最後にそこからの絶景風景をご紹介するので、お見逃しなく。
これは2021年12月後半と2月前半に登った記録です。
箱根強羅駅から明星ヶ岳登山口までのルート
箱根強羅駅から明星ヶ岳登山口までは、徒歩で約30分とあります。ちなみに地図中央にあるぐにゃぐにゃしているところは車の通行が多く個人的に危険なのと、曲がり道で時間を食うので、ショートカットの階段のある場所もお伝えします。
下の地図の、シマシマになっているのが階段です。階段の道は、残念ながらGoogleさんには認識されていません。上の地図ではそれを無視している経路になるので、近道をされたい方はこちらからどうぞ!階段を全部降りきると、川の少し手前に出てくるようなイメージです。


ショートカットを使うと行きは下りなので20分強、帰りは上りなのでそれ以上にかかるかと思います。
※お手洗いは強羅駅すぐ横にあるので、済ませて行きましょうね。張り紙に注目。

登山時間
大文字焼きまで
明星ヶ岳登山口から大文字焼き(標高約850M)までは上りが約50分、下りが約35分ほどでした。
大文字焼きから山頂まで
その後、明星ヶ岳山頂(標高924M)まで行く場合、そこから20分ほどかかります。
大文字焼きからの絶景
40〜50分の登山道を登り続けると、突然開けた場所にたどり着きます。はい、そこが大文字の「大」が書かれている場所です。「大」という字を見ることができると思った方・・・実は「大」の一画は約100メートルあるので近くで見ると分からないのと、この景色の少しだけ下の方にあるので全く見えなかったです。ドローンでも飛ばすと良いだろうな〜なんて。

天気が良ければ、富士山を見ることができます。「富士山の上でおにぎりを」っていう歌詞を思い出して、「富士山を見ながらおにぎりを」に勝手に変えてここでおにぎりを食べました。



箱根大文字焼き
箱根の3大夏祭りの1つである大文字焼きは、毎年8月16日に行われます。この行事は、大正10年に避暑客の慰安のために始められたものですが、関東大震災で箱根地方に100人を超える犠牲者が出たこともあり、送り火の意味も込めて行われるようになりました。
文字を形作るためにシノダケ約350束が並べられ、花火を合図に一斉に点火されると、「大」の字の炎が真っ暗な山肌に赤々と浮かび上がります。
看板の文字を引用
登山道
登山口から大文字焼きまではひたすら上りが続きます。2回登ったのですが、1回目はいつまで続くか分からない分長く辛く感じましたが、2回目はだいたい分かっている分楽でした。


大文字焼きから山頂まではなだらかな道でしたが、道の雰囲気がガラッと変った気がします。大文字焼きまでは山道って感じですが、そこから山頂までは森!自然!木!という感じ。伝わりますかね?苦笑 えっと、そうですよね(察し)・・・写真を載せておきます。


注意点
1.
大文字焼きでの開けた場所では風がとても強く、すぐに寒いと感じました。また山の天気は変わりやすいので、防寒具は必須です。登っていくら汗をかいても、体が冷えるのは一瞬でした。
2.
登ったのが冷え込んだ日の翌日で、山頂近くや登山道に霜が降りていました。日陰など地面が凍っている場所が多くあり、紅葉後なので落ち葉がたくさん地面に敷きつめられていました。地面凍結と落ち葉の影響か滑りそうな箇所がたくさんあったので、できれば登山靴で登りたいですね。私はスニーカーしかなかったので、それで登りました。
3.
熊が活発になる時期は熊避けスプレーや鈴を持って歩きたいですね。

まとめ
山をを舐めたらアカンという声も聞こえてきそうですが、冬の積雪時を除けばハイキング感覚で登れる山だと思いました。登るのが苦手なので体力はあまりないかもしれませんが、1回目は休憩が約5回、2回目に関しては休憩なしで登り切ることができました。
それに、大文字焼きでの絶景には驚きました。何にも隔たることなく箱根強羅の街がばーっと目下に見えた瞬間に鳥肌が立ちましたし、さらには美しい富士山が見える景色はプライスレスです。それに、そこでの開放感は写真だけでは伝わらないと思っているので・・・
今後ここへ来る予定のある方、山が好きな方、あっと息を呑む景色を見たい方、私みたいにリゾバ中で暇な方、ぜひ登ってみてください。そしてこの素晴らしい景色に出会うことができますように。















