
リゾートバイト(以下リゾバ)をしていると、短期間でたくさんの人に出会うことができます。多くの出会いの中で、彼氏や彼女ができた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで次から同じホテルで働きたいと思ったはいいものの、どういうメリットや困難があるのか気になりますよね。この記事では、リゾバで彼氏・彼女と一緒に働きたい方や、リゾバはしたことがないけれど今後パートナーと一緒に働いてみたい方向けに書いてみました。
私自身26歳から27歳の後半まで、カップルで約2年弱ほど約6ヶ所の同じホテルで勤務した経験があります。その実体験を踏まえてお伝えできればと思います。
また、記事の最後にカップルで一緒に働くことに向いている人、カップル同室で向いてる人や、すれ違わないための対策についても記載しているので、参考にしてみてくださいね。
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目次
カップルで働くメリット

まずは、カップル同士で同じホテルで一緒に働くメリットをいくつかお伝えしたいと思います。
安心感が半端ない
新しい環境に飛び込み新しい人に会うのは勇気がいることです。中にはまったく動じず「余裕!」という方もいると思いますが・・ほとんどの方は、「うまくやっていけるだろうか」「他の人と仲良くなれるだろうか」という不安が頭の中に浮かんでくると思います。
そこで、カップルで同じ場所へ行くと、すでに「2人である」という心の余裕ができます。極端な話、たとえ他の人たちとたいして仲良くなれなかったとしても、相手が必ずいるという安心感がとてつもなく大きいです。
2人でたくさん遊びに行ける
同じ土地にいるので、休みがかぶった際に周辺の観光に行くこともできますし、近場への1泊の小旅行だって可能です。また中抜けといって、朝の勤務と夜の勤務の間の時間にカフェにいったりブランチしたり、夜は近くのお店に飲みにいったりと簡単にデートできます。
またホテルの中には一緒の休みがいいだろうと、すべての休みではありませんが、一部を一緒の休みにと気を遣ってくれた勤務先もあり、大変ありがたく嬉しかったのを覚えています。
仕事の話を詳しくできる
一緒の職場でない相手に仕事の状況をいくら説明しても、どういう状況かわからないので想像するしかありませんね。しかし、カップルで同じホテルで勤務していると、その時どういう状況だったかなど、より詳しく説明することができますね。特に問題が発生し相談したい際に、原因や解決策を一歩踏み込んで話し合えるという特権もあります。何よりホテルの内部など、同じイメージで見ることができるので説明しやすいですね。例えば、厨房とレストランの間にある〇〇あるじゃん?、この前電子レンジの上のラックにさ〜、〇〇さんがこの前こう言ってたよ・・・etc.
一緒に住むことができる(カップル同室の場合)
仕事を探す際に「カップル同室」という条件をつければ、一緒の部屋で生活することができます。いわゆるプチ同棲ができちゃいます。大好きな相手とずっと一緒にいることができるなんて、幸せなことですよね。私は毎日仕事が終わると一緒の部屋に帰り、1〜2杯のお酒とお菓子で「今日もお疲れ様」と乾杯していました。日々の大きな楽しみの一つでした。
※カップル=同室、ではなくホテルによっては、男性寮・女性寮と分かれている場所もあります。応募する際は確認しましょう!
お互いを高めあえる
仕事場に彼氏・彼女がいると、驚くほど仕事に精が出ます。というのも、お互いがお互いを見ていることによって、もっと仕事を頑張ろうだとかこの人のこんな所ををもっと見習おうなどと、お互いを高めあうことができます。おそらく、相手に良い所を見せたいという心理が働くのだと思います。私は彼の真面目で一生懸命で話し上手な姿を近くで見てきて、私もあんな風になれるように頑張ろうと前向きな気持ちになっていました。好きな人にはいつまでもかっこいい姿を見せたいものです。
分かち合える
楽しみも苦しみも、喜びも悲しみもすべて分かち合うことができます。繁忙期や連勤を乗り越えた後の達成感や、忙しすぎてお互いに当たってしまった時、お客様から嬉しいお言葉を頂戴した時や、仕事の組み立て方がうまくいかず悔しい思いをしたり。一緒にいることで相手と面と向かって言葉にして、その時その時の気持ちを分かち合うことができます。
ちなみに苦しみや悲しみという感情はその時は辛くても、思い返すといい思い出だったりするものです。
カップルで働く困難

なぜデメリットではなく「困難」という言葉にしたかというと、デメリットという言葉があまりにもネガティブすぎると感じたからです。個人的にはデメリットはないと思っていて、ただ困難はたくさんあったなと感じました。それでは見ていきましょう。
プライベートがない/少ない
カップル同室の仕事でさらに職種(フロント・レストラン等)も同じだと、文字通り24時間一緒の日々が続くこともあります。完全に1人の時間がほしい人にとっては、かなりストレスになり得ます。ずっと2人がゆえにケンカしてしまうかもしれません。
もし男女別の寮がある場合は、その心配はないでしょう。その場合は男女別の寮の行き来ができないところがほとんどなので、少し寂しく感じるかもしれません。また、仕事場が同じなのでプライベートが筒抜けで面白さは少しなくなるかもしれません。
仕事場でのやりにくさ
同じ職種であればあるほど四六時中目に見える場所にいるので、他の人より口出しをしたくなることがありました。「今はこうしたらいいんじゃない?」や「これやってよ」と、おそらく他の人には口出ししないようなことも彼氏・彼女だから言いやすいという部分から、つい言ってしまうことがありました。お互いがお互いに多少厳しかったように思います。
生活環境の違いによるストレス(カップル同室の場合)
例えば仕事終わりに一緒にまかないを食べて帰ってゆっくりしたいのか、すぐ洗濯機をまわしにいってお風呂に入りたいのかなど、生活リズムは人によって異なると思います。
私はなぜかすべてを一緒にしないといけないと思い込んでいたので、合わせるのがストレスでしたし、一緒にできないことがあるとモヤモヤしてしまいました。ただ洗濯は一緒に回したほうが良くて、というのは洗濯機ってそんなにたくさんないんですよね。なので他の人とかぶったら終わるまで待つしかないんです。なので自分のタイミングではなく、相手に合わせるということ自体がなぜか難しく感じました。
また、寝る時間も人によって違うと思います。電気やテレビを消すタイミングだったり、暗闇でもスマホの光が気になったりなど、些細なことが積み重なりヤキモキしたこともあります。
休日にゆっくりできない(カップル同室の場合)
これはどういうことかというと、私が休日でも相手が出勤という日もよくありました。そんな時は朝の早い時間帯にアラームが鳴り、必然的に私も目が覚めてしまいます。一度目が覚めても二度寝ができれば大丈夫、という方なら問題ありませんが、私のように一度に長い睡眠をとりたいと考える人なら、この些細なことが相当なストレスになったりします。逆も然りなので、お互い様なんですけどね。また、同じ日に出勤でも一方が6時、もう片方が7時だと個人的に結構最悪です。笑
他の人(主に異性含む)と遊びにくい
遊ぶと言っても二人きりで会うという意味ではなく、大人数でも彼氏・彼女を置いて遊びにいったり飲み会に参加したりというのが難しいと感じました。二人でひとつ的な精神ですね。もしかしたら嫉妬も入るのかな、と思ったり。
求人がグッと減る
カップル同士応募可やカップル同室可はありますが、どうしても一人で探す場合と求人の数はガクンと下がります。さらにそこから条件を追加していくとさらに減って、探すのも一苦労、応募してから決まるまでも一苦労だった時期もありました。
困難に対する対策〜すれ違わないために〜

困難をいくつか挙げたところで、なかなかキツそうだなと感じた方もいれば、いや大丈夫そうと思った方もいるでしょう。さて上で挙げた困難ですが、他人が同じ環境で一緒に過ごすにあたり必ず多少のすれ違いが起こると思います。では、すれ違わないための何か対策はないのでしょうか。ご安心ください、十分にあります!それでは一つずつ順番に解説したいと思います。
プライベートがない/少ない
完全なる1人の時間もほしい!離れている時間も大事!という人は男女別の寮がある所や、部屋を別々にできないかを、派遣会社の担当者に打診してみてもいいですね。またどうしても同室がいいという方なら、この時間は1人で何かをする時間というように決めてお互い干渉せず、メリハリのある生活をしてみてはいかがでしょうか。
生活環境の違いによるストレス
ルールを決めてしまうことです。ルールを決めるなんて、堅苦しいと思うかもしれません。しかし、小さい問題であればその場で解決できますが、そうでない場合は問題が長期化してしまう恐れもあるため、最初の方にある程度決めた方がいいと思います。もちろんはじめは勝手が分からないので、1週間生活してみて決めるのがいいかもしれませんね。たとえば、洗濯機を回す担当の順番は週ごとなのか1日おきかはたまた一緒にするのか、カップル同室でのシャワーの順番、夜の消灯時間など。
仕事場でのやりにくさ
これは相手に対して「目を光らせないこと」「粗探しをしない」という気持ちをお互いに持つにつきます。仕事場ではプライベートは一切関係ないので、あくまでもプロフェッショナルに対応します。他の人に言えないことなら相手にも口出ししないこと、をモットーにしましょう。
休日にゆっくりできない
朝アラームや電気で起きてしまいそうなら、アイマスクや耳栓を活用してみましょう。私みたいにご自身で「繊細だな〜神経質だな〜」と思う方は、睡眠不足によるケンカをしないためにもカップル同室にしないという選択肢もあると思います。
他の人と遊びにくい
これは・・・一緒に遊ぶしかないです。笑 もちろんカップルの関係性にもよりますが、お互いどう思うのかを話し合いましょう。お互いがお互いにあまり干渉しないタイプなら全く問題ないでしょうし、割と一緒に何かをしたいというタイプなら一緒に飲み会や遊びに行けばいいと思います。難しいのは、一方があまり気にしないタイプでもう一方が基本的に一緒に何かをしたいタイプの場合、どこで折り合いをつけるかきちんと話し合った方がいいと思います。それはリゾバに限らず☆です。
求人がグッと減る
担当者に他の現場についても話を聞いておき、一つの場所に断られてもすぐ応募できるようにしておきましょう。仕事が見つからない=給料が入ってこないという不安は、私にとってかなりのストレスになっていました。仕事の応募は余裕を持って、仕事の開始予定時期の遅くても2週間前には応募しておいたほうがいいと感じます。また、閑散期(主に1・2月など)は仕事の数がさらに減るのでご注意を。
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一緒の場所で働くことに向いている人
- プライベートを共有したい人
- 一緒にたくさんの場所へ行きたい人
- 二人で目標がある人
目標がないとどこへ向かっているか分からずモチベーションがあがりません。たとえば2人で世界一周するための資金調達のためや、一緒に住むための貯金をすることが一旦のゴールなど、です。
カップル同室で働くのに向いている人
- 四六時中一緒にいても苦じゃない人、つまり完全に一人の時間が必要ではない人
- 生活のズレにもお互い寛容で話し合える人
- 決めたルールを守れる人
- 睡眠がそこまで重要じゃない人(他の人のアラームで起きない人。笑)
まとめ

いかがでしたでしょうか。これからカップルでリゾバ生活を楽しもう!と計画を立てていらっしゃる方には、困難の部分は少し現実的なことだったと思います。良いこともたくさんある反面、一緒である分直面する課題も多くなるのは事実です。
この記事を書いていて思いましたが、私はカップル同室での経験がほとんどなのですが、同室での勤務はどちらかというと向いていない人でした。些細なストレスからケンカもたくさんしてしまいましたし、今思えば本来はしなくてもいいケンカも数えきれないくらいありました。結局、その当時の彼とはうまくいかなくなってしまいました。もっとこうしたら良かったということが、この記事を書いていてたくさん見つかりました。そういった経験があるからこそ、皆様には不要なケンカはしてほしくないと切に願っています。
少し重たくなってしまいましたが、暗い気持ちになったり落ち込む必要は全くありません。大好きな人と過ごすことができる時間は、人生の中で限られています。メリットにも書きましたが、同じ場所で同じ景色を見て、思いを語り合える、夢を追いかけることができる、これほど美しいことはそうそうありません。なので困難もあるという事実を受け止めて、2人でしっかりと歩んでいってほしいと思います。
最後に、これから一緒にリゾバする/したいというカップルの皆様、どうか本記事で書いたことを念頭に、大好きな人と一緒に一生に一度しかない大切な時間を過ごしてくださいね!応援してます!!













